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徒然日記 7月2025.07.11
先月号で「まもなく梅雨入り予報」と書きましたが、以降、梅雨らしさがほとんどないまま7月10日になりました。明けたのかな?。水不足で農作物が云々・・・にならないでもらいたいですね。何かと問題と話題になっていますので。
今年「も」暑い!。なんか今年は特別に暑いんじゃないかと思っちゃいますが、いやいや昨年も一昨年も夏は暑かったですよ。まあ夏は暑い、冬は寒い、でいいじゃないですか。でも行き過ぎるのはちょっとキツイですね。しっかりと対策は怠らずに。
7月19日から8月5日までは夏の土用です。その期間の「丑の日」が「土用の丑の日」。一般的に「鰻を食べる日」として定着していますが、これは江戸時代に、丑の日に「う」の付くものを食べると夏負けしない、という習慣があり、本来は冬が旬の鰻も「う」が付くから「土用の丑の日には鰻を!」と売り込めばいいんじゃないか、というアイデアから始まったそうです。クリスマスにケーキ、節分に恵方巻、バレンタインにチョコ、なんかとノリはいっしょですね。江戸時代からこういうこと考える人はいたんですねー。
そもそも土用とはどんな日かというと、立夏・立秋・立冬・立春のそれぞれ直前の約18日間を指すようで、暦の上では季節の変わり目、次の季節に入る準備期間みたいな頃のようです。土の神「土公神(どくしん)」さまが地中で活動しているので、土に関する作業はNGとされています。いわば地球の調整期間ということでしょうか。暦の上での季節の変わり目である土用と、体感の季節の変わり目はちょっとズレているような感じですが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期。急に暑くなったり寒くなったり、ゲリラ豪雨、爆弾低気圧など、急変するのが普通のようになっている昨今、季節や気象とはうまく付き合っていかないとですね。
屋内での空調が1年を通して快適に過ごせるようになっているせいなのか変化に対応するチカラが弱くなっている気がします。変化を受け入れて対策、そしてムリせず休む時は休む、ですかね。気象もそうですが事件や事故、災害など、自分でコントロールできないことはたくさんあります。自分の価値観で起きた出来事を「プラスマイナス」で考えるのではなく、起きた事象を受け入れて、その時点からどう行動するかが大事になると思います。なんかこの先いろんなことが起きそうな雰囲気ありますから。