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徒然日記9月2025.09.16
記録的な猛暑はいくらか落ち着き、朝晩は秋を感じるようになりました。
堀之内では十五夜祭が始まります。
お昼から1時間おきに時報の花火が上がっています。
十五夜らしくなってきた本日は9月12日です。
日中は夏のようですが、そこはかとなく秋を感じることがあります。
田んぼが黄金色になってきたり、秋の食材が並んできたり、朝晩過ごしやすくなってきたり。
感じ方は人それぞれで、私は『ぶどう』と『虫の音』で「あ~秋だなぁ」と感じます。
ぶどうと言えばシャインマスカットが人気ですよね。
以前は高級品でおみやげや贈答用でしかお目にかからなかったのですが、近年、今年は特にお手頃な価格になってきて、スーパーなどでも大量に並んでいます。
味もさることながら、種がないとか皮ごと食べられるとか、食べるときの煩わしさがないというのも人気なんでしょう。
種なしぶどうはもともと種がないのではなく、開花期のぶどうの房にジベレリンという植物生長ホルモンを付けると種がなくなるそうです。わざわざ消してるんですね。
そもそも、ぶどうに限らず果物の種ってたいがい食べませんよね。
調べてみたら、食べられるものとダメなものがあるらしく、ぶどうの種は食べられる、むしろ栄養が豊富、ただし消化に悪いので食べ過ぎ注意、欧州では食べるのが一般的でよく噛んで食べるまたは果実ごとミキサーにかける、・・・なんだそうです。スイカも同じらしいです。
ぶどうとスイカって、種がめんどくさい果物の代表みたいなものじゃないですか? これが「あまり気にしないでいい、むしろ栄養ある」ってことになると食べ方変わるなー、と思いました。ぜんぶ出さなきゃいけないという固定観念がなくなって種ありも食べやすくなるかも。
サンマも豊漁で数年ぶりにお手頃価格ですし、秋の味覚はこれからが本番。楽しみですね。
もう1つ、私が秋を感じるもの『虫の音』。
外が暗くなると、明るい社屋にどうしても虫が入ってきてそのへんで鳴いています。
この時期はコオロギや鈴虫が多く、今年は特に鈴虫が多いような気がします。
鈴虫っていい音で鳴きますよね。私は好きです。
虫の音を「声」として認識するのは日本人と一部の文化圏の人だけらしく、他の国の人は、周囲の雑音としか認識しないそうです。
人種が変われば脳が違う、そして文化が違います。
そして優劣をつける必要もありません。
グローバルだかなんだか知りませんが、いま「人種」「文化」「差別と区別」「共存」「主従」がおかしくなっていませんか?