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徒然日記12月2025.12.10
二十四節気では大雪、七十二候では閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)に入りました。
今年は意外と早い初雪でしたが、今はまだ冬本番前という感じの本日は12月9日です。
いかがお過ごしでしょうか。
寒くなると食べたくなるのが鍋。
いま時期はご家庭でも、忘年会などの宴席でも食卓の主役クラスです。
鍋物っておいしいのはもちろんのこと、皆で囲んで一つの鍋をつっつくというのがまた良いところ。
ふだん料理しなくても鍋だけにはこだわりがある、いわゆる鍋奉行がいたりして、またそれもおもしろいです。
鍋物のルーツは囲炉裏での食事形態という説があるそうです。
農村では古くから囲炉裏で煮炊きをし、囲炉裏を囲んで食事をしていました。
竪穴式住居跡に囲炉裏があるくらいですから、囲炉裏文化は古いですよね。
鍋料理は道具としての「鍋」ではなく、「みんなで囲んで食事」の発展形なんですね。
江戸の料理本、1643年発刊「料理物語」には、炊事場で魚や野菜を味噌で煮て鍋ごと食卓に出す「なべやき」という料理が記されています。
できたてを熱いうちに食べるおいしさは江戸の人々の心を掴み、いままで「料理は一品ずつ器に盛られているもの」という概念を覆して大ブームとなったそうです。
囲炉裏にかける大鍋に対して、食卓に持ち出す鍋物を「小鍋立て」といい、これが現代の鍋物のルーツ。江戸時代は庶民が食を楽しめるようになった時代で、おでんのルーツの田楽を出す茶飯屋や、湯豆腐やあんこう鍋の店が流行ったそうです。
おいしいというだけでなく、みんなで鍋を囲んで和やかで楽しい雰囲気も人気の理由の一つだったらしく、そこは現代も一緒ですよね。
それから鍋奉行がいると円滑に鍋をいただけるのでありがたいです。
普段の食事のときに仕切り屋がいるとちょっと感じ悪いですが鍋のときはぜんぜんOK。
鍋には独特な世界観・雰囲気が存在します。
さてさて、新しいリーダーの発言の一部を切り取って、ああ言ったこう言ったと怒るお隣さんやそれを煽る人たち。
なんでそんなに自分勝手なんでしょうかね。
ある意味子どものケンカ以下のような気がします。
一回集まって鍋でもつっついてみたらどうでしょう。
そしてそのとき鍋奉行を誰がやるのか。
そこが一番重要かも。




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