
空気圧不足
ふくらみが足りないため、
両肩に荷重がかかり減ってしまう。
クルマの部位で、路面に接しているのはタイヤだけです。タイヤはあなたと、あなたの大切な人を乗せ、走ったり、曲がったり、止まったりしています。
いくらクルマが高性能であろうとも、先進安全装置が搭載されていようとも、タイヤがスリップしてしまえば、それは機能しません。
タイヤは生命を乗せている。
そもそも「クルマ」とは車輪(タイヤ)で動いているモノのこと。
よって「クルマ=タイヤ」といっても過言ではありません。
そして、タイヤの状態によってクルマの性能や安全性が変わります。
本来なら止まることができる場面で止まれなかった、 曲がれるところで曲がりきれなかった、そのために大きな事故が起きた・・・
あなたの人生にまで影響を及ぼすかもしれません。
タイヤサイズはタイヤの側面に表示されています。
タイヤ側面には、さまざまな表示がありますが、タイヤサイズは「215/45R18」のように表示されています。
タイヤの空気は1か月に約5~10%も「自然抜け」しています。
なので定期的な空気圧の測定・補充は大切!
空気圧不足になると・・・
・偏摩耗(肩落ち摩耗、片減り摩耗)が発生
・摩耗ライフの低下(早くダメになる)
・燃費の悪化
・タイヤの損傷
などが起こります。
月1回くらいのチェックをおすすめします。ご来店いただければ、すぐできます。
タイヤは減れば減るほど滑りやすくなります。
残り溝の目安は下記のとおり。
残り溝4mm(約半分減り)・・・・・ そろそろ意識しましょう。
〃 3mm・・・・・ 雨の日は滑りやすくなっています。早めの交換を。
〃 2mm・・・・・ 晴れていても滑りやすく危険。交換しましょう。
〃 1.6mm・・・・・ 保安基準不適合。公道での使用禁止。
縁石にこすったり、道路の落下物を踏んだりして、気づかないうちにキズがついていることがあります。
空気漏れや破裂の原因になり危険ですので交換しましょう。
また、外側にキズがなくても、一部が膨らんでいる状態は内部のキズです。同じく交換が必要です。
長期間経過すると、細かいひび割れが発生します。
これはゴムの劣化、質の低下のサイン。
残り溝があっても滑りやすい状態になっています。
点検し、場合よっては交換が必要になります。
ふくらみが足りないため、
両肩に荷重がかかり減ってしまう。
ふくらみ過ぎのため
中心部に荷重がかかり減ってしまう。
タイヤの空気は「自然抜け」します。
月に1回くらいの調整がおすすめ。いつでもご来店ください。
また、「どうせ抜けるから多めに入れちゃえ」という方がいらっしゃいます。
センター摩耗の原因になりますし、接地面積が狭いので安全性能が低下します。
足回りの消耗・劣化・へたり、衝撃による
損傷・歪みなどによる
クルマはホイールの角度が決められていて、
それにより安定した走行、安全な操舵ができるように設計されています。
その角度がズレてしまうと、さまざまな不具合が生じます。
新品のタイヤにはき替えてもアライメント補正をしなければ、またすぐに片減りしてしまいます。
宮本モータースは、アライメント測定・補正もできます。
詳しくはお問い合わせください。
ブレーキサポートなどの先進安全装置付き車は、
ホイールアライメントが適正でないと重大な事故につながる可能性があります。
1つでも気になることがあればお声がけください。
正直タイヤって、安いものではありません。そして何年かに1回、交換が必要な「消耗品」です。
いざ購入となると、どうしても価格が気になってしまうものです。
他製品にもあてはまることですが、タイヤは特に「安価=低品質」「高価=高品質」の傾向にあります。
あまりにも安く、粗悪なものを選んでしまうと、乗り心地が悪い、音がうるさい、燃費が悪い、すぐ劣化する、というような事象になります。
乗り心地や音は「安かったんだからしょうがないか」で済むかもしれません。
ですが、燃費が悪くなってしまったら、ガソリン代が余計にかかりますし、 すぐ劣化して次の交換時期が早まったら、再度購入しなければなりません。
かえって出費がかさむことが多々あります。
例えば同じ車種に乗っていても、人それぞれクルマの使い方が違います。
長く走る人、街乗りだけの人、高速道路をよく使う人、通勤だけの人、よく遠出する人、山道が多い人・・・
あなたのライフスタイルに合ったタイヤを選ぶことで、安心・安全・快適になります。
クルマに合ったタイヤを。
いまお乗りのクルマが新車の時に装着されていたタイヤは、そのクルマの特性を引き出すために設計されたタイヤです。
新車時装着タイヤと同レベル、またはそれ以上のタイヤをおすすめします。
あまりにもレベルを落としてしまうと、燃費や安全性能などに影響することがあります。